愛媛大学大学院 連合農学研究科

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入学案内

入学から学位取得(修了)まで

教育課程等

平成20年度以前の入学生に適用。
平成21年度以降の入学生は「履修案内と科目概要」をご覧ください。

連合農学研究科の教育課程として編成された学生教育プログラム及びその履修方法等に関して,次の要領により実施する。

1 学生教育プログラム

連合農学研究科の教育の基本とする学生教育プログラムについて,次のとおり編成する。

2 教育方法

連合農学研究科の教育は,研究指導を核にした学生教育プログラムに基づき実施する。また,これらの履修は,学位申請に必要な要件として取り扱う。
なお,社会人学生には,研究指導を受けやすくするため,大学院設置基準第14条に定める「教育方法の特例」及び「長期研究指導学生制度」を導入し,当該学生の修学環境に配慮した適切な方法により教育を実施する。また,これらの制度の運用に当たっては,当該制度の適用を希望する志願者と主指導教員で十分に協議し,適切な方法により計画的な研究指導等の教育が履行できると両者間で合意を得たものについて事前審査し,その認可を経た上で実施 するものとする。

教育方法の特例制度 社会人学生の就業時間の都合から平日の昼間に修学することが困難な者に対し, 夜間その他特定の時間又は時期に研究指導等を行う制度。
長期研究指導学生制度 社会人学生の就業上の事情から標準修業年限3年に一定期間(最大2年)を加えた 修業年限を予め設定し,計画的に教育課程を履修することのできる制度。(授業料;標準修業年限3年のみ納付)
(1)研究指導
  1. 連合農学研究科学生に対する研究指導等の教育は,主指導教員及び2人の副指導教員が連携協力して行う。
  2. 連合農学研究科の研究指導等の教育を計画的に推し進めるため,学生の入学時に,主指導教員は副指導教員と協議の上,「教育・研究指導計画書」を作成し,提出する。
  3. 連合農学研究科の在学生に対する教育効果の向上を図る観点から主指導教員及び学生は,学生教育プログラムの履修及び研究の進捗状況等に関する報告書(所定用紙)をそれぞれの立場から作成し,毎年度末までに提出する。それに基づき,副研究科長及び教育研究コーディネーターは,学生の研究進捗に応じた適時の助言や必要な指導を行う。
(2)セミナー
  1. 共通セミナー
    • 1)目的:学生が専攻する関連領域について幅広い視野を身につけさせるとともに,博士課程における研究手法や論文作成法についての基礎知識を教育する。併せて,留学生を含めた3大学にまたがる学生間の交流を図る。
    • 2)実施方法:原則として,2泊3日(20時間)の合宿研修とする。
    • 3)受講対象:原則として,1年次を対象とする。なお,1年次に受講できなかった者は,2又は3年次に受講するものとする。
    • 4)履修要件:本セミナーの受講は,学位論文の申請に必要な要件として取り扱う。
  2. 特別セミナー
    • 1)目的:自立した研究者や技術者等として必要な能力や技法を身につけさせることを目的とし,学生が専攻する研究分野の専門的知識を中心に教育する。
    • 2)実施方法:主指導教員と副指導教員が連携して,それぞれの学生に応じたプログラムを作成し,3年間で実施する。(40時間)
    • 3)受講対象:1~3年次
    • 4)履修要件:本セミナーの受講は,学位論文の申請に必要な要件として取り扱う。
(3)学位論文中間発表会
  1. 目的:学生の研究進捗状況について把握し,学位論文の作成に必要な指導を行う。
  2. 実施方法:学生が所属する研究分野ごとに実施する。その時期は,原則として学位論文提出6ヶ月前までとする。
  3. 修了要件:学位論文の申請に必要な要件として取り扱う。